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文化庁による新たな文化発信プロジェクト「CULTURE GATE to JAPAN / Back TOKYO Forth」にて、『Synesthesia X1-2.44』を全く新しい体験としてアップデート

2021.03.01

2019年に発表したSynesthesia Lab(シナスタジアラボ)とのコラボレーション作品『Synesthesia X1-2.44』。文化庁による新たな文化発信プロジェクト「CULTURE GATE to JAPAN / Back TOKYO Forth(東京国際ターミナル)」にて、”波象/Hazo”をテーマに全く新しい体験としてアップデートします。
その制作プロセスも、ウェブサイトにて公開中。作品のテーマ設定から作品を展示するまでに密着した映像がご覧いただけます。

Back TOKYO Forth
https://cruise-terminal.culture-gate.jp/process/?artist=Synesthesia_Lab

テーマ「波象/Hazo」
コロナ禍を経て人間の死生観が大きく変化した中、日本人ならではの瞑想体験を通じて、新しい共感覚的な体験を提供する。シナスタジアX1 – 2.44をアップデートすることで生まれる、新たな「体験のアート」への挑戦。作品は形のあるものではなく、体験者の中に、無形の「HAZO」として刻まれる。禅をモチーフに作品の制作をおこない、日本特有の「何か」を、聴覚、触覚、視覚の組み合わせによる共感覚(シナスタジア)体験として結晶化する。

<シナスタジアラボとは>
共感覚(シナスタジア)や感覚複合体験の実験、研究、アーキテクチャーを追求するために設立されたアライアンス型のラボ。水口哲也主宰。研究テーマによってアーティスト、研究者、エンジニア、企業がパートナーシップを組み、プロジェクトを進行させている。2019年、EnhanceとRhizomatiksが、2つのスピーカー+44個の振動子を搭載した、音と触覚と光の共感覚体験装置「シナスタジアX1 – 2.44」を共同開発。Media Ambition Tokyo 2019 (MAT)にて、サウンドアーティストevalaとのコラボレーションによる「シナスタジアX1 – 2.44 feat. evala (See by Your Ears)」を共感覚アート作品として発表。
「Back TOKYO Forth」では、再びevala (See by Your Ears)を招聘し、Enhance、Flowplateauxのコラボレーションによる、新たな共感覚体験空間を提起する。
https://synesthesialab.com/