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新譜『聴象発景 in Rittor Base – HPL ver』インタビュー記事が公開

2021.01.25


OTOTOYにてインタビュー記事が公開。evalaがラップトップからフィールド・レコーディングを前面に押し出す作品制作へと変異していった経緯や、新譜『聴象発景 in Rittor Base – HPL ver』発表に至るまでのプロセスを語ります。

バイノーラル化された自然音が誘う時空の旅─evala『聴象発景 in Rittor Base – HPL ver』
https://ototoy.jp/feature/2021012501/

photo by Susumu Kunisaki

“音楽家、サウンド・アーティストのevalaは、稀有な音への感受性と、卓越した技術力によって唯一無二のサウンド体験を送り出している。ソロとして活動するほか、渋谷慶一郎や真鍋大度、そして建築家やダンサーなど、多くのアーティストとのコラボレーションを行ってきた。2016年からは新たな聴覚を創出するプロジェクト〈See by Your Ears〉を始動。立体音響を核としたサウンド・インスタレーション作品の制作を行い、音が生き物のようにふるまう“空間的作曲”を提示している。そんな彼が音源としてはおよそ10年ぶりとなる『聴象発景 in Rittor Base – HPL ver』をリリースする。フィールド・レコーディング素材が見事にコンポジションされたこの作品、元々は香川県丸亀市の日本庭園で展示したサウンド・インスタレーションを、〈RITTOR BASE〉で上演作品として再構築し、それをさらにHPLというバイノーラル・プロセッシングによって、ヘッドフォンでの全天球聴覚体験を実現したものだ。この作品発表に至るまでの過程について、evalaにじっくりと話を聞いた。”


インタヴュー&文 : 國崎晋(RITTOR BASE)
写真 : 新津保建秀、宮脇慎太郎、國崎晋